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「……マジ、ですか……」
 息も絶え絶えに、元、俺の救いの救世主、今はえげつない鬼畜男ことカカシ先生に向かって言葉を吐いた。
 カカシ先生はもう指一本も動かせないでいる俺に腕枕をしながら、俺の髪を指に巻き付けて遊んでいる。
「マジでーすよ。だって、ほら、体の相性だってばっちりだったでショ? 先生、初めてなのに最後は自分から腰振ってたじゃない。もー、こんなに気持ちいいのオレも初めてですよ」
 手に取った髪に音を立てて口付けをしてきた、外見だけはどえらい美形な男に思わず顔が赤くなる。いや、そうじゃなくて!!
「つ、番だなんだ、言われたって俺にはちっとも分かりませんよ!! というより、あんたのせいで俺は見えなくてもいいものを見るようになったのかぁぁぁぁぁ!!!!」
 今までどれだけ恐い思いをさせられたと思ってんだと、何度も恐怖に震えた夜を思い出し、 腕を振り上げる。だが、振り下ろす時にはへろへろぽすっというような表現がしっくり当てはまるほどの威力しか 目の前の元凶に与えられなかった。
「んふふふ、かっわいー。気にするのはそこなのかぁ。イルカ先生はオレと めちゃくちゃに交じり合ったことは気にしてなーいの?」
 胸元に落ちてきたオレの手を掴むなり、指に再び口付けを送る男の姿に、顔へ血が集まる。キザとしか思えない仕草なのに様になるのはどういうことだ!
「ち、違いますよ!! 気にしまくりですよ! おおおおお俺、これでも初めてだったんですからねっ、女とするより先になんで男にされなきゃならないんですか!!」
 全身発汗しつつわめけば、カカシ先生は嬉しそうに口を開けて笑った。
「素直なんだか素直じゃないんだか分かんなーいね。ま、オレとしては分かってましたからね。オレがアンタのことを好きなように、アンタもオレのこと大好きでショ?」
 秀麗な顔が迫り、有無を言わなさない口調で言い切る。
 問いであるのに、答えは聞かなくてもいいと言外に言う厚かましさに俺は思わず言葉を失くす。
 違うと咄嗟に口走りそうになった声は、さらに迫ってきたカカシ先生の唇に飲み込まれた。
 口を開けていたせいで、初っ端から舌が突っ込まれ、こちらの意志とは関係なしに濃厚な愛撫にさらされる。
 カカシ先生の舌は熱くて、柔らかくて、気持ちいい。
 ひどいことをされたと思う。自分の意志とは関係なく貶められるように奪われた。でも、本気で憎めないのはどうしてなのか。嫌だと思わないのはどうしてなのか。それよりももっと欲しいと思ってしまう自分は単に快楽に溺れてしまっているだけなのか。
 促されるように舌を舐められ、反発する思いとは裏腹に貪欲にカカシ先生を求めてしまう。
 それに気付いて小さく笑うカカシ先生が小憎らしくて、俺はこっちに集中しろと唇に噛みついてやった。
 息継ぎの合間に、二人のリップ音が鳴り恥ずかしくなる。それでも止められずに、軋む腕を持ち上げて、もっと深くカカシ先生の唇を貪ろうとした時だった。


「カカシー! お前がやったのかぁ!?」
 どたばたと忍びには有り得ない音が聞こえた直後、寝台からすぐ見える扉が音を立てて開くなり、複数の気配が部屋になだれ込んできた。
 放心したのは一瞬で、自分の有様に気付いて、目の前のカカシ先生を突き飛ばそうとするよりも早く、カカシ先生が俺を体の下に隠し、シーツを被せてきた。
 流れるような一連の動作に、さすが上忍と思いつつも、カカシ先生が見せた気遣いに不覚にも胸が高鳴った。
「なーによ、無粋だねぇ、お前ら」
 シーツの下に隠しているのに、なおも俺を守るように胸に引き寄せる腕の強さが恥ずかしくてたまらない。一応、俺も男なんだが、男なんだけども!!
 だが、こんな人の目には秘されて当然の現場に姿を現す度胸も無くて、一人矢面に立ってくれているカカシ先生に心の底から感謝と謝罪をする。
 その間にも、やってきた面々はどこか興奮気味な声音で喋り始めた。
「聞きしに優るとはこの事だなっ。一瞬だったんだぞ、白い光が走ったと思ったら、本当に一瞬で全部綺麗に成仏しやがった!」
「始め何が起きたか、分かりませんでした!!」
「これがはたけ家の対霊戦闘なんですね。無敵じゃないですか、先輩!」
 わーわーと喋る中に、確かに女性の声も聞こえて内心血の気が失せる。カカシ先生とそういうことをしたのは事実だが、いや、でも待ってくれ。野郎なら千歩譲って我慢できるにしても、うら若き女性に積極的にお伝えしたくはない事柄で。
「うん、ま、そういうことだからさ」
 俺の葛藤を尻目に、カカシ先生はやたらと泰然とした空気で切りだした。
「今後、オレが生きている間、木の葉には霊なんていなくなるから」
 カカシ先生の言葉に、周囲からは怒号のような冷やかしのような歓声が沸いた。
 そのときは、一体何の事さっぱり分かっていなかったのだが、真実は後日知ることになる。


「えー。二人の愛の営みをするんですよ? もうちょっと場所選んで欲しいんですがー」
 執務室に二人で並び、三代目と向き合う中、カカシさんは俺の腰に腕を回すと引き寄せ、べったりと張り付いて不満を漏らした。
 いつものこととはいえ、三代目に対してなっていない言動に、 俺はすぐさま頭にげんこつを降らせて黙らせると、三代目に向き直った。
「謹んで拝命致します」
 了承の印を組み頭を下げる俺に、三代目はいつものように泣きそうな、不憫そうに俺を見る表情を浮かべて、苦しそうに一つ「うむ」と言った。
 執務室から出る際、くっと涙を飲むような音が聞こえ、俺の精神的ダメージが蓄積される。そして、毎度のことながら執務室を出た瞬間に俺はその場に崩れ落ちた。
「あっらー、毎度毎度イルカさんってば初心なんだからー。ま、そこも可愛いんだけどね〜」
 崩れ落ちた俺の腰を肩に抱え上げ、いつものようにスキップ混じりで帰途へつくカカシさんに大人しく運ばれながら、俺は顔を両手で覆うことしかできなかった。


 なんだかんだで、カカシさんと一緒の家に住むようになり、カカシさんが公言する「イルカさんはオレの番」にも慣れ、俺としてもカカシさんに対しては何というか、愛情というものも感じられなくもない状態であり、里公認の夫婦?夫夫?的な立場になったのだが、唯一つ、絶対に相容れないものがあった。それは。
「……なんで、はたけ家の対霊戦闘が致しちゃうことなんですか……」
 気乗りしないまでも正式な任務を請け負ったからには準備はしなくてはならないと、のろのろ準備する俺を尻目に、鼻歌交じりに怪しげな道具を手にしたカカシさんがこちらを振り向いた。
「まーた、それ? アンタも往生際悪いね〜。事実なんだから仕方ないでショ」
 にっと歯を見せて笑ったカカシさんはとても楽しそうだ。俺からしたら、こうして浮かれることができるカカシさんの方が信じられない。
「じ、事実だとしてもあからさま過ぎるんですよ! どうにかならないんですか! どうにか皆に知られないように、霊だけこっそり成仏できるような、そんな方法はないんですか!?」
 俺の叫びに、カカシさんはやれやれと肩を竦める。俺自身、何度もカカシさんに言った覚えがあるためそういう態度になっても仕方ないと思うけれど、どうしてもやっぱり諦めきれないのだ!!
「なーんで、昨日俺たちがした回数とか、上忍以上の方に漏れなく知れ渡っちゃうんですかぁぁぁぁぁっっっ」
 ぎゃーっと髪を掻き毟り叫ぶ俺に、カカシさんは至極満足げな頷きをしてみせた。


 俺がカカシさんから、実は木の葉の上忍は霊に対処する除霊師であり、近隣の国をもカーバーする、知る人は知る除霊の木の葉とも言われるオカルト集団ということを知らされた。
 寝耳に水の情報を知るばかりか、思ってもみない事実に驚くと同時に、カカシさんの家系、つまりはたけ家は木の葉でも最強といわしめる除霊師の家柄でもあり、そして最強の名を戴く理由として、はたけ家の必殺奥義があった。
 その奥義こそが、俺を苦しめる元凶、番との行為に他ならない。
 俺自身、事の当事者であり、自分でいっぱいいっぱいで何が起きているのか皆目見当がつかないのだが、周囲の上忍からの意見を総合すると、白い光が円上に広がり、その光に触れると周囲にいた霊が根こそぎ成仏するということだ。
 しかも光が発生する瞬間というのが、まぁ、なんだ。フィニッシュということであり、まぁその、うん。うん……、回数が知られてしまうということになっている。
 そのため、俺と少し気安い上忍からからかわられることも少なくない訳で、俺としては非常にいたたまれない毎日だ。
 いつぞやは、8班の上忍師である紅先生に、「ほどほどにしないと、公害レベルで訴えられるわよ」という お言葉をいただき、羞恥死するかと思った。確かにいざ寝ようという時に、眩い光が周囲に走られたら(上忍限定)、 迷惑以外の何物でもないだろう。それがおまけに奥義中だと知っていれば、精神的にもきついことは想像に難くない。
 とにもかくにも、カカシさんと致すことは羞恥プレイになるのだ。


「もー、イルカさんってば、いつまで経っても奥ゆかしいんだから〜。仲良きことは美しきかな、でショ?」
 荷造りが終わったのか、カカシさんがこちらに抱きついてくる。仲良いのは望むところだが、筒抜け状態が嫌なのだ。
 むっつりとしていると、カカシさんは仕方ないなというように小さく笑い出す。その笑い声があまりにも幸せそうだったから、肩口から覗く顔に視線を向けてしまう。
 すると、カカシさんは口布を外した素顔を緩ませ、目を細めた。
「あーのね。どうしてイルカさんと交じりあったら、周囲の霊が成仏するのか自分なりに考えてみたーの」
 思わぬ言葉に驚く。カカシさんは俺との仲を見せつけたい欲求が強いこともあり、隠すなんてバカらしいと思っていた節があったから、驚きもひとしおだ。
 まじまじとカカシさんを見つめていれば、カカシさんは苦笑を返してくる。
「もー、イルカさんが本気で嫌がること、オレがそのままにしておく訳がないでショ」
 最初こそ、強姦に限りなく近いものだったが、基本、カカシさんは俺に対して甘い。……夜においては鬼畜仕様の甘さに代わるけどな…!!
 

 ここで否定しても話がややこしくなるだけだと、大人の寛容さを見せて話を促せば、カカシさんはふふっと柔らかく微笑むと額をくっ付けてきた。そして、俺の手をさらい、指の合間にカカシさんの指を差し込んできゅっと握ってくる。
 どことなく甘い空気になるそれにちょっと恥ずかしくなり、俯きがちになった俺へカカシさんは言う。
「成仏できない霊っていうのは、負の塊なんだって。苦しみ、痛み、辛さ、憎しみ、妬み、嫉み。そんなもので全身染まってんの。だから、その霊を除霊じゃなくて成仏させたい場合は、その霊に正の要素を与えて、正そのものにしなくちゃならない」
 他の奴の受け売りだけどねと、カカシさんは小さく喉で笑った。
 どうも、カカシさん個人の力は、霊を弾き飛ばす、つまりは場所を移動させる力、所謂除霊ということになるらしい。
 だから、霊を成仏させる任務の時は、その能力故にカカシさんは邪魔になるらしく、仲間の身の安全を確保するための助っ人要員として召集されていたらしい。
 成仏の仕組みを語るカカシさんの話を黙って聞いていると、カカシさんは再び小さく笑いながら、頬に手を当て顔を引き上げてくる。
「だから、だと思うよ」
「へ?」
 突然の結論らしき答えに、俺は瞬きしか返せない。
 言っている意味が分からないと眉根を寄せれば、カカシさんが少し顔を離したおかげで、整っている 顔立ちが視界を占拠した。
 カカシさんは色白の頬に血色のいい朱を散らして、そして、ひどく幸せそうな顔で言った。


「イルカと交じり合っている時のオレ、負の感情なんて一切ないもの。そればかりか、生きている幸せってやつが体から迸っちゃうみたーい」
 言葉尻と同時に唇を啄まれ、一瞬脳内が固まった。
 ……それって……。
 カカシさんの言う言葉の意味を知り、顔が火照る。というより、ひどく恥ずかしくなって、空いている手で顔を覆った。
 つまりは、カカシさんのはたけ家の力というものは、喜びという正の感情を外に放つ力であり、その喜びの感情が一番強くなるというのが番と言われる者と交わることであり……。
 簡単に言えば、カカシさんの幸せオーラを受けて、霊たちが当たったというか、染まったというか。
 乱暴に言ってしまえば……。


「バカップルに当てられて消えたってことと同じじゃないですかー!!!」
 もしくは、勝手にやってろよと呆れた気分で成仏する霊たちの姿が脳裏に浮かんで羞恥に悶える。上忍たちではなく、霊にまで知られていたなんて!!


「いいじゃなーい。今まで辛かった思いがオレたちの幸せオーラで昇天しちゃうんですよ。まさに最強。オレ、はたけ家に生まれて良かったです〜」
 それに大っぴらにイルカさんを愛せるしと、一緒に住み始めてから嫌になるくらいの回数をこなしているのに、ちっとも飽きた様子はみせないカカシさんに俺は複雑極まりない思いに駆られる。
 だが、このペースでやっていたら、さすがのカカシさんも数年経てば飽きてきそうではある。
「に、任務もそれなりに入るんですから、普通の時も回数減らしていきましょうよ! もし、数年後に、 俺を抱けなくなって任務失敗させたらどうするんですか」
 別に俺のことは構いませんけど任務失敗はいただけないと、素直でない俺は湧き上がる不安に唆されてぐちぐちと口の中で文句を回す。
 だいたいカカシさんがかっこよすぎるのがいけない。
 俺という番というか、伴侶ができたのにも関わらず、色気むんむんで美人のくノ一から未だに秋波を送られている。上忍くノ一も混じっているから、俺とカカシさんの夜の仲の良さは気付いているだろうに、それでも諦める気配がない。
 男だったら、たまには綺麗な女の人と思わない心情も少し分かってしまうが故に、同性、しかも特に綺麗というわけでもない平凡な容姿を鑑みて不安になってしまうのだ。
 俺はもうカカシさん以外そういう目で見れないし、生まれてこの方、カカシさん以外に懸想された覚えのない身としては非常に凹む。


 来てもいない未来のことについて思い悩むのは馬鹿らしいことだと思うが、もはやカカシさん以外の居場所を作りたくない俺としては非常に切実な問題だった。
 もし、カカシさんが俺に飽きて他の女のところに行ってしまった時、俺は何をするか分からない。
 嫉妬のあまりカカシさんを殺そうとして返り討ちにあうくらいだろうか。でも、もしそんな未来になった時は、カカシさんの手で死にたいなと思う。
 俺じゃない誰かの隣で笑うカカシさんを祝福できるほど、俺は寛容な人間ではない。
 仲間を誰よりも大切にするカカシさんの傷になって、生きている間中に蝕みたいと心底願う、浅ましい人間だ。


 黙り込んだ俺に、カカシさんはふっと小さく息を吐いた。その調子がとんでもなく軽くて、俺は反感を持つ。
 怒気も露わに睨めば、そこにいたのは清々しいほどの笑顔のカカシさんで、思わず面食らってしまった。
 カカシさんは、先ほどから荷造りの手が止まっている俺に変わって、目の前に用意したものを手早く背嚢に入れ、準備をあっという間に済ませてしまう。
「さて。では、イルカさん、行きますか」
 声を掛けたカカシさんの両肩には俺とカカシさん二つの背嚢が掛かっている。俺はといえば、何故かカカシさんの腕に横抱きにされていた。
「ちょ、ちょっと待ってください! 何ですか、この体勢は!!」
 降りるともがいてみたが、カカシさんの両手は俺の体から離れなかった。
「だって、イルカさんってば余計な心配してるんだものー。これは、オレの愛がまだまだ足りないってことだーよね。それを分からせるためにも全速力で駆けるから、しっかり捕まっていてーねっ」
 いつの間に顔を隠したのか、覆面姿となったカカシさんの唯一覗く右目が一度閉じられる。……ウィンク?
 片目だけでウィンクすることに何の意味があるのかと意味のないことを一瞬考え込んでしまったが、そのまま玄関の扉を開けたカカシさんに血の気が引く。
 今はまだ日の高い、昼時分。
 当然、人の行き来はあるどころか、昼時で外食をする者たちが大勢いることが予想された。
「ま、待ってくだ」
「はいー、返事は聞きません。なんたって、イルカさんってば、オレの愛を疑うんだもんね〜」
 口調と顔は笑っているが、ぞくりと背筋に寒気が降りた。もしかして、俺はカカシさんを怒らせたのか?


「カ、カカシさん?」
 そっと見上げれば、カカシさんは「ん〜?」と間延びした声をあげて俺を見下ろす。
 細くなった目の奥にある感情は苛立ちに似た激情だった。
「ご、ごめんなさい! 俺が悪かったです、二度とこんなこと言いません!」
 これから待っている任務内容に思い至り、咄嗟に謝罪を口に出したがカカシさんはあははははと笑って取り合ってくれなかった。
 戸締りもしないで外に飛び出し、まっすぐ大門への道を駆けるカカシさん。
 道行く人たちがぎょっとした目と、生温かい目を向ける現状にいたたまれなくなりながら、カカシさんの名を呼べば、カカシさんはちょっと拗ねた声で告げてきた。
「オレがどれだけアンタの事求めていたか知らないでショ。今回の任務ではそれをじっくりと分からせてあげる」
 周辺の町三つは軽いねと、分かるようで分かりたくない呟きを聞き、俺は己の失言を悔いた。


 任務完了後、俺は再びカカシさんの腕に抱かれて帰還し、そして、この度の成仏任務は目的地である町の近隣三か所を巻き込むほどの成果で、今回のカカシさんがいかに本気だったかを知ることになった。
 そして、俺は、後々に懇意にさせてもらっている上忍師の先生から、カカシさんの最終目的は火の国全土だけでなく、周辺諸国にもオレたちの愛を轟き渡せることだと教えてもらった。


 それを聞き、俺は思った。
 飽きられることよりも、俺の心身が持つか、それが真の問題なのだと。
 そして、俺はこう願わずにはいられない。


 どうか、この世の人間全員が『見えない』者で占められますように。





おわり









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なんちゃってホラー。
……もはやホラーでも何でもない……orz 強引だったぁぁぁ、うああぁぁぁ!!




見えない まとめ編